1億ドル規模のスーパーPAC「フェローシップ」誕生!2026年米中間選挙に向け、暗号資産の未来が動き出す

2026年の米国中間選挙に向けて、暗号資産(仮想通貨)業界が政治への影響力を強める新たな動きを見せています。9月15日、暗号資産に友好的な候補者を支援するため、1億ドル(約140億円)の巨額資金を投じる新たなスーパーPAC(特別政治行動委員会)「フェローシップPAC」が設立を発表しました。この動きは、暗号資産の未来が、政治の舞台で本格的に語られる時代の幕開けを告げるものと言えるでしょう。

透明性を掲げる「フェローシップPAC」とは?

フェローシップPACは、「イノベーションと暗号資産を支持する候補者を支援し、デジタル資産と起業家精神におけるアメリカの世界的リーダーとしての役割を守る」ことを目的として掲げています。彼らが特に強調しているのが「透明性と信頼」です。これまでの政治活動とは一線を画し、特定の狭い利益のためでなく、暗号資産エコシステム全体を支援する姿勢を明確にしています。

トランプ前大統領の政権下で、アメリカが世界の暗号資産の中心地となるための規制の枠組みが検討されている中、フェローシップPACはその勢いをさらに加速させることを目指しています。国内外の暗号資産関連企業が、明確で支援的な規制のもとで未来を築ける環境を整えることが、彼らの重要な使命です。

政治と暗号資産の深まる関係

暗号資産業界の政治への関与は、これが初めてではありません。リップル社やコインベース社などが支援する超党派のスーパーPAC「フェアシェイク」は、すでに業界内で大きな影響力を持っています。2026年の中間選挙に向けて、フェアシェイクも1億4100万ドルもの資金を確保していると報じられており、暗号資産が選挙の主要な争点の一つになりつつあることがうかがえます。

こうした動きの背景には、アメリカにおける暗号資産規制の明確化への期待があります。ステーブルコインに関する法案が可決されるなど、これまで不透明だった規制環境が整備されつつあり、機関投資家の参入も活発化しています。政治的な後押しによって、暗号資産がより安全で信頼性の高い資産として認識されるようになれば、市場全体の成長にも繋がるでしょう。

日本の投資家にとってのチャンスとは?

アメリカで暗号資産支持の動きが加速し、規制環境が整っていくことは、日本の投資家にとっても大きなチャンスを意味します。これまで暗号資産に対して「よくわからない」「リスクが高い」と感じていた方も、法整備が進むことで安心して投資を始められる環境が整っていくでしょう。

アメリカの政治の動向は、世界の金融市場、そして暗号資産市場に大きな影響を与えます。2026年の中間選挙に向けて、暗号資産を支持する候補者がどれだけ躍進するのか、そしてどのような政策が打ち出されるのか、今後ますます目が離せません。

このような大きな変革期にある今こそ、暗号資産投資を始める絶好のタイミングかもしれません。未来の資産となりうる暗号資産への第一歩を、信頼できる取引所で踏み出してみてはいかがでしょうか。

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